ダーツの練習方法
どんなスポーツでも最初から上手く出来る人はいません。ちゃんと基礎練習をして体を思った通りに動かせるようになれば確実にレベルアップしていきます。でも、ただ闇雲に投げていてもダメです。1投1投大事に、グリップはこれで大丈夫か、スタンスはこれで大丈夫かなど、確かめながらキッチリと自分のフォームを身に付けましょう。
ブルに入れる練習方法
カウントアップ
まず、ブルに入れる練習方法としてカウントアップがオススメです。1人で黙々と練習出来るのと、目標点数が定められるのでオススメです。初心者の内はカウントアップで400点を取れるように頑張りましょう。1ラウンド当たり50点取れば400点取れる計算です。
1.アウトボードしないようにする
まずはアウトボードしないようにしましょう。8ラウンド(24投)投げて、全てアウトボードしなければ問題ありません。
ダーツの飛ばし方がよく分からない人は紙飛行機を飛ばすイメージで投げてみるといいかもしれません。届かないからと言って、体全体を使って投げるのはあまり良くありません。動く体の個所が多い程、フォームのズレが生じるので、肘から先だけを動かして、手首のスナップを利かせてみましょう。
2.トリプルリングの内側を狙う
8ラウンド全てアウトボードしないように投げられるようになったら、トリプルリングの内側を狙うようにします。この時点ではまだトリプルのキャッチが何回が出ると思います。キャッチが出なくなったら問題ありません。
ダーツライブ2にはビッグブルというゲームが搭載されていて、トリプルリングの内側は全てブルになっているので、効果音や快感が簡単に楽しめるのでオススメです。
3.ブルの縦ラインを狙う
トリプルのキャッチが出なくなったらいよいよブルを狙います。20や3などブルの縦ラインに入れるイメージでいいと思います。横にズレてしまった場合はテイクバックが左右どちらかにズレているか、フォロースルーが左右どちらかにズレているか、あるいはその両方かです。1投1投確かめながら投げていきましょう。
当然ですが、ブルに入るようになるとカウントアップのスコアも飛躍的に上がり、キャッチも無く点数が安定していきいます。
クリケットの練習方法
クリケット・カウントアップ
クリケットの練習方法として初心者の方にはクリケットカウントアップがオススメです。クリケット用練習ゲームは他にも、ハーフイットなどがありますが、1スロー失敗すると点数が半分になってしまうのと、その時の効果音が周りの人に聞かれてしまい、何度も失敗すると段々やりにくくなってくる等のデメリットがあると思います。(個人的意見です。笑)1スロー失敗してもペナルティの無いクリケット・カウントアップをオススメします。
1.広域でターゲットナンバーを狙う
最初からターゲットナンバーのシングルに3投入れることが出来ればスタッツ(平均マーク数)3でAフライトです。つまり簡単ではありません。
最初はターゲットエリアと両隣を含めた3エリアをでざっくりと狙ってみましょう。17を狙う場合は両隣の2と3を含めたエリアです。10投して10投入るようなら問題ありませんが、3つのエリアを外すようならフォームを見直す必要があります。
2.アウターシングルを狙う
3つのエリアに100%入るならターゲットナンバーのアウターシングルを狙いましょう。クリケットは基本的にトリプルを狙うゲームです。
ですが、トリプルエリアはインナーブルに次いで小さいエリアで、プロでも全て100%確実に入れるのは至難の業です。最初からトリプルエリアを狙うと両隣のアウトカウントになる確率が非常に高いです。そうなっては面白くありません。そこで最初は一番エリアの大きいアウターシングルを狙うようにします。
アウターシングルに3投きっちり入れる実力があれば、もうAフライトです。狙い方もブル同様、縦横のラインを気にして投げます。この縦横のラインが大きくズレなければフォームは安定しています。
3.トリプルエリアを狙う
アウターシングルに3投きっちり入れることが出来れば、いよいよトリプルを狙ってみましょう。もし赤い縦横のラインからズレるようであればまだチカラ加減やフォームが固まっていないかもしれません。
右図にもあるように横にズレると2か3なので、クリケットの場合はアウトカウントです。このターゲットサークルがまだ大きい内はトリプルは狙わない方がスタッツが上がります。
このレベルになるとトリプルのスリーインナ(ア)ベッドも数回出していると思います。